メガネっ娘はメガネが本体

小谷ちあきと加藤里保菜が好きです

筋トレはビジネスパーソンにとって有益なのか?

こんにちは
ねこつーたです。

昨年から筋トレ系インフルエンサーのテストステロン氏(Twitter:@Teststerone)の発言がバズっている。 彼はビジネスや異性からのモテ度合いといった観点から筋トレの魅力を発信しており、「筋トレが最強のソリューション」というスタンスを取っている。
私もいわゆる筋トレ信者で、彼の発言する以下のような内容には共感する部分が多々ある。

 

しかし、人気になればアンチも増えるのか、最近様々なメディアで「筋トレは万能でない」といった筋トレの有意性を科学的に反証するような記事幾つか出ていた。


  どちらが正しいのかはわからないが、これまでの経験から私が感じた筋トレの効果について、主にビジネスパーソンの目線に立って以下の3点にまとめてみた。


1.必ず結果が可視化できる

ビジネスの世界では努力ももちろん大切ではあるが、景気動向やクライアントの事情、チームメンバーの能力といったコントロールできないものによって、努力した結果が出ないこともある。しかし、筋トレにおいては適切なトレーニング・食事・休息を行うことで見た目や体重、扱えるウェイトの変化といった視覚的な成果が必ず現れる。

一人でやる筋トレと仲間と協力するビジネスの世界を一概に比較するのはナンセンスかもしれないが、頑張った成果が必ず目に見える形となって現れるので、普段の生活に達成感というエッセンスを加えることができる。


2.ビジネスにおける必須スキルが身につく

映画や漫画等ではマッチョキャラはアホとして描かれることが多いが、現実世界でマッチョになるためには想像以上に頭を使い、レーニングメニュー、食事メニューの2つの観点PDCAを回す必要がある。

ちなみにPDCAとは、

  • 現状を分析して計画を立てる「Plan」
  • 立てた計画を実行する「Do」
  • 実行後の成果を確認し、計画の評価を行う「Check」
  • 評価をもとに計画を修正する「Action」

の4つの頭文字をとった言葉であり、ビジネスパーソンのみならず学生の方もよく使ってるフレームワークであろう。

これを筋トレに当てはめると以下のようになる。

<Plan>
目標と現在の身体を比較し、到達するためのトレーニング・食事メニューを立てる。

<Do>
立てたメニューを実行する。(正直これが一番きつい…)

<Check>
定期的に成果(見た目や体重、体脂肪率)を確認し、それらのデータをもとにトレーニング・食事メニューの評価を行う。
私は毎日身体のデータ測定を行い、3週間ごとに食事・トレーニングメニューの評価を行っている。(4種類のトレーニングメニューを20日で5周させた時点でメニューの再考ポイントとしている。)

<Action>
各メニューにおける反省・改善点を洗い出し、次の3週間のメニューを決定する。
3週間毎に大きくメニューを変更することはないが、うまく負荷をかけることができなかったトレーニングの対応策や食事内容の変更といった修正を行っていく。


私は筋トレを通して「目標と現状の差分を分析し、それを埋めるアプローチの策定・実行・修正」の一連の動きを極めることができれば、普段の仕事でも活用することができるようになった。


3.自己肯定感が高まる

ビジネスパーソンだけに限らず楽しく生きていくためには必須である「自信」。筋トレを通じて2種類の自信を養うことができる。

<達成したことによる自信>

筋トレを続けることで、目標としていた見た目に近づいたり、これまでは上げることのできなかった重量を扱うことができるといったように、 努力によって成果を上げるいわゆる「成功体験」を得ることができる。
私も筋トレで成功体験を重ねることで、他の分野へ挑戦する際の原動力を養っている。

<継続したことによる自信>

重いものを地面から持ち上げて下ろすという人間の摂理から反した行動を毎日繰り返したり、好きなものを食べれなかったりと筋トレで辛いことをあげればキリがない。
私は筋トレに対するモチベーションは高いし、トレーニング自体も好きである。
しかし、ジムにいざ行こうとするとこれから行うキツイメニューを想像して鬱々とした気持ちになる。それでも目標とする姿を思い浮かべ、なんとかジムまで歩いていく。
そんな辛いことを毎日実行している自分の継続力に対して自信を持つことができる。


 

筋トレで全てが解決するわけではないが、本記事であげたように筋トレを通して私はビジネススキルと自信を醸成することができ、日々の生活の質の向上につながっていると考える。